日々記事タイトルに悩む中、見出しまで凝りまくってたらいつまでたっても記事なんて書けません。
キーワード選定が習慣化している方や、すでに構成が頭の中ではっきり形作られている方以外はもはや見出しなんて適当でもいいのではないかとさえ思ってます。
魅力のある文章って?
ネットで書かれた様々な記事見てるとそもそも見出しすらついてないような記事って結構多いんですよね。
その時の感情をドバーっと勢いだけで書いて叩きつけたようなものだったり、純粋に人に薦めたくて書かずにはいられませんでした!感がビリビリ伝わってくるあれです。
勢いだけで書かれた文章って意外と面白くて、全然話しは整理されてないのについつい最後まで読んじゃう!(ビクンビクン)んですよね笑。
個人的に熱意が凄まじい言葉ってどこか母性的な部分をくすぐられるというか、「こいつ愛くるしいなぁ」と他人に心を開くきっかけになったりします。
度が過ぎればただのヤバイ人ですけど、いわゆる魅力的な読ませる力ってそういう部分にあるのかもしれませんよね。
見出しは本文書き切ってからでも遅くない
小難しいこと考えたり、小手先の技術が増えてくるとそれに反比例して手って止まってきません?
知識が増えてくるごとに無駄に完成度ばかり意識して、結局何もしないで終わることって割とあります。
はじめは市販のルーでカレー作れて喜んでたのに、どんどん凝りだして3日かけてスパイスから具材から厳選して作り出す人いますよね。
ここまで来たらもはや立派なこだわりを持った料理人と言えますが、ほとんどの人はレシピだけ頭に入れたつもりになって作りません。
文章を書くこともそれと似たところがあって、こんな人は手が進みません。
- 自分が書こうとしている文章の理想が高い
- タイトルとか見出し要素を意識しすぎて構成をまとめられない
- こんな文章いつでもかけるわい!と上から目線
要は中途半端にプライドが高い人ですね。
うまく行かない自分を見せたくなかったり、どこかで人を下に見る癖がある人はいつまでもインプットで終わってアウトプットしないことが多いです。
本当にプライドの高い人は下手くそな自分を見せることに抵抗がないというか関心がないので一緒にしてはいけません。
下手くそだけど常に手を動かしてちょっとづつ良くなることが理想への近道です。
ちなみに私は上に書いた3項目すべて当てはまってます。
見出しは字数稼ぎのありがたい存在
現時点でこの記事の文字量は900文字くらいですけど、書き慣れてないと毎日コンスタントに1500文字以上書くのって結構しんどい。
そんな時ありがたいのが見出しの存在なのです。
見出しは検索結果に表示される場合があるのでタイトルと同じく32文字以下で書きますよね。
つまり見出しだけで30文字くらい字数が稼げちゃいます。
30文字ってでかい。しかも見出しはある意味その後の文章の要約とか導入の役割をするので意味の繰り返しでも問題ない。
単純に見出しが3つで100文字近く、5つで150文字全体の文章量を増やせるので実に頼もしい存在です。
まとめ
見出しは適当でいいとは言いましたが、それは自分の中でのハードルを上げすぎないでおくためです。
当然見出し項目に検索キーワードを入れることはSEOの観点でも有効ですし、凝る必要もあります。
しかしそれは記事として文章を書くことが習慣化された後でも全然遅くありませんし、そこで悩んで手が止まっては意味がないと思うのです。
まずは勢いに任せて文章を書きまくって、おまけに見出しをぽつぽつ差し込んでやるくらいの心意気で行きましょう。